監視カメラの修理と言っても、カメラの修理ではありません。
記録装置の修理です。
監視カメラの世界は、以前はVHSテープを長時間録画できるような仕様になっていましたが、今では
ほとんどがHDDで記録します。
今回、このHDDが故障しました。
HDDは消耗品です。パソコンと違って、24時間動いているし、記録装置の置き場は空調の効いた部屋とも限らない。
この劣悪な環境ですから、そう2年くらいでダメになるんじゃないかな?
マンションなど、管理会社が契約している監視カメラはほとんどがリース契約だと思います。
その中には、メンテナンス料金も入っていると思います。
そうじゃないと、いざ事件などがあり、監視カメラの記録を さかのぼって見ようとすると・・・故障していた、
なんて事になりかねません。
事実、今回のお客様はそうでした。 近隣で事件があり、警察にカメラの記録を提供しようとしたら、記録されて
いなかったそうです。
個人の方は、設置したらほとんどそのままの方が多いですからね。
という事で。HDDの交換で修理完了しました。
記録装置の機能で、動作感知をすると記録を始める機能があります。 今回、この機能を設定しておきました。
これで少しはHDDの稼動時間を少なくし、容量の節約とHDDの負担を減らすことができるでしょう。
読んで頂きありがとうございます。
にほんブログ村
ご協力ありがとうございます。