冬に多い、コンセントから出火。

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この写真を見て、ビックリされる方は多いと思います。 

しかし、電気屋からみるとごく普通に経験します。 

当店でも、ひと冬に5件くらいはこの状況に遭遇します。 

コンセントが焦げる現象は冬に多いのです。 

なぜ?冬に多いのでしょうか? 

このコンセントの焦げもそうですが、電気ストーブなどの暖房器の使い方が原因です。

夏はこのコンセントには扇風機が使われていました。 

同じ感覚で、電気ストーブをどうしても使ってしまいます。 
ここに危険要素があるのです。 

安易に使える暖房はとかく電気の消費電力は高いので、コンセントには多くの電気が流れます。
電気が多く流れると、そこには熱が出るのです。 

コンセントが緩い場所の経験はありませんか? プラグを刺してもグラグラとしてキッチリしない。 

こういうコンセントで、電気ストーブなどを使うと、特にその部分が熱を持つのです。 
そして場合によっては出火するのです。

もう一度この写真を見てください。

差し込みプラグを分岐する為に、平型のトリプルタップが使われていました。
100均ショップで売っているこの手のタップも不具合が多いようです。 

電気ストーブを差し込む場合は、このようなタップは使用しないで、直接コンセントに差し込んでください。 

そしてもし、コンセントが緩いと感じたら、お近くの電気店で交換してもらってください。 
決してご自分で交換しないでください。 その方がもっと火災につながるかもしれません。 

当店は2回、火災を経験しています。火災要因にはひと一番うるさく指摘しますので、ご了承を。

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