エアコンの暖房が効かない という事で訪問しました。
症状はエアコンからは暖かい風が出ているんだけど、部屋が暖まらないという症状。
これを見るとね。。
エアコンが引き出した温風は、この植物に当たって温風が跳ね返り再びエアコンが吸い込んでしまうのです。
一度吹き出した風を吸い込んでしまう現象をショートサーキットと呼び、エアコンが効かない原因の一つに上げられます。
でも、これはエアコンの故障にはなりません。
設置された環境が悪いのです。
今回は植物でしたが、よくあるのがカーテンBOXです。
窓の上にエアコンを設置した時、カーテンBOXが下にあると吹き出した温風がカーテンBOXに当たりショートサーキットを起こし効かなくなるのです。
同じようにタンスがあると効かなくなります。
さらに言うと、凝った建築デザインの家に多いのですが、エアコンの室内機を収納してしまう設置の仕方。
これも暖房は収納された中でショートサーキットを起こしてしまい暖房時は効かなくなります。 あまり空調の事は知らない設計屋さんがカッコ優先でデザインするとこうなります。
・・・でもこの設置条件でも冷房は大丈夫なんですよ。
冷房は風向きを水平方向にします。 風は下のカーテンBOXにもタンスにも当たらないので大丈夫なんです。
影響があるのは風を下向きにする暖房の時なのです。
冷房は効いたのに、暖房の時は効かない。。。
このような時は設置条件の問題が大いにあります。
タンスなら移動する手段がありますが、カーテンBOXなどはなかなか移動はできませんからね。
設置する時はこのような事を十分考慮しないと、暖房が効かない!! となります。
エアコンの設置するにあたっての参考になれば幸いです。
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