防災とは何ぞや?人間を守るより街を守るとしか思えない行政。平塚市が配布するブレーカーは安心できません。ブレーカーを落として逃げられる沼澤式震災ブレーカー

 | 

阪神淡路大震災の話題に伴い、今日のNHKのニュースでも取り上げられていました。 地震が起こると自動的にブレーカーが落ちる感震ブレーカー。 神奈川県の平塚市では無料配布するとニュースでは放送されていました。 

停電が復旧したときに、留守宅だったり電気設備に不具合があった時に起こる通電火災というのを防ぐ為にブレーカーを落としてから避難しましょう。

でも避難する時にはそんな余裕はありません。という事で、自動でブレーカーが落ちる装置が考え出されました。

しかし、以前から私は指摘していますが、地震が起きて急に停電するこのブレーカーはおすすめしませんし、危険だと思っています。

それは夜の地震です。 

夜に地震が起きた場合、急にブレーカーが落ちて照明が急に消えたら人間はパニックになります。 

このような感震簡易ブレーカーは夜に起きる地震には向いてませんのでお勧めしません。

いや、やめた方が良いです。付けた方は外した方が安心しますよ。

一番いいのは、地震があってから避難する時間の猶予をもってブレーカが落ちるこのようなブレーカーです。


しかし、これだと数万円の出費が必要です。 多くの方がこのような素晴らしいシステムがあるのに、目先の出費を考えると躊躇してしまうのです。 

そこで、私の考えたシステムをご紹介したいと思います。 

しかし、どのご家庭でもこのシステムが使えるとは限りません。 

緊急の逃げる通路の近くに分電盤がある家ではオススメのシステムです。

この方法は沼澤式震災ブレーカーと称していますが、特許もナントカ新案も取得していません。 

どうぞご自由にお使いください。

もし製品化されたら、沼澤式のパクリだなと思ってくれたら幸いです。 

用意するのは糸2種類とヒートンと避難リュックです。

皆さん準備してある避難袋。家の出口付近(玄関)に置いてあります。 

避難袋を寝室に置くという考えもありますが、多くの方が寝室は寝るだけで普段居る部屋とは別なようなので、わざわざ避難時に寝室に取に行くより、私は家の出口付近(玄関)に置くことを勧めています。 

その避難袋にヒモを取り付けて。 

ヒートンでヒモは導かれ。 

分電盤のある所へ。

ブレーカーに結び付けます。

これだけ。 

ちょっと工夫したのは、ヒモが強いとリュックが引っかかるので、すぐ切れるように釣り糸を途中でつなぎました。

これなら避難袋を持ち出す時に自動でブレーカーが落ちるのです。 

簡単でお金もかかりません。 

集合住宅などは、ブレーカーが玄関にある場合が多いので特に有効だと思います。 

今からでもご準備を。 

・・・・と言っておいて。

スマートメーターになれば、停電、通電のコントロールは出来るワケで。 

大震災時の通電は申請式にすれば良いのではないかと思うのです。 

ご訪問ありがとうございます。
お役に立ちましたでしょうか?

当ブログのトップページはこちらです。
フェイスブックのリンクは時々外れるので、
ブックマークに登録してもらえると嬉しいです。

以下のバナーを押して頂くとブログランキングがあがるようになっています。
多くの方のお困りごとの解決への近道となります。

江東区は皆様のおかげで、とりあえず1位をキープしています。
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 江東区情報へにほんブログ村
他の方のブログも見てあげてくださいね。
東京都のランキングは今日は何位?
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへにほんブログ村

ご協力ありがとうございます。