偽物の直管型LEDを分解しました。

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省エネ、長寿命をうたい文句のLED。 

市町村によっては導入にあたり、事業社向けに補助金が出たりしました。

そんな補助金目当てか?偽物を使って事務所などに導入した業者がいました。  

当時は10年持つとか? 

でもボチボチ切れ始めた直管型LEDを分解してみたら・・・・ あらら。。

江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』 こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。 

そんな出来事をこのブログでは2005年から書き続けています。 

涙あり、笑いあり。仕事以外の事も時々書いています。 

さぁ 今回の出来事は・・・

今回、事務所にあるランプが切れたという事で交換に伺いました。 

お客様が言うには、数年前にLEDに交換したという事でした。 

長持ちするはずのLEDが切れたので、お客様も不満気です。 

実は私、このインチキLEDは過去にも見た事あります。 

このブログでも分解して紹介したかも? 

そう。インチキ、偽物のLEDなのです。 

パッと見は直管型のLEDです。 

裏側にもアルミのシートヒンクのようなのがあります。 

でもね。 

分解してみると。 

ほらね。 

もう一つのソケットのピンが出てきました。 

透明のケースを外します。 

出てきました。 

スリム型の蛍光管が入っていました。 

直管型LEDだと思っていたのは、実はスリム型直管蛍光灯だったのです。 

もしこれが偽物として製造されたのなら、手の込んだニセモノです。 

当時は、本物の直管LEDは高かったので、このような商品でも採算とれたかもしれませんが、今はLEDの価格が下がっているので、こんな事をしても無駄だと思います。 

もしくは、このような商品を海外で使われているのを日本に持ってきたのかも知れません。 

どちらにしろ、LEDと偽って販売したのは事実です。

もちろん、販売した会社は今はどこにもありません。 

訪販業者だったのでね。 

今回、本物の直管型LEDに交換して対処しました。 

これには、器具の中を改造する必要があります。 

恐らく日本各地にこの被害あると思いますが、補助金を使ってあまり投資額が少ないので被害意識は小さいのかもしれませんね。 

あまり表に出ない被害事例を紹介しました。

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