今朝一番の電話。

『乾燥機回しているんだけど、洗濯物全然乾かないので見に来てくれますか？』

回っているのに乾きが悪いという事はだいたい想像付きます。　

フィルターの詰まりだと思います。　

ほらね。

でも、これって出来る人ならいいけど、全ての人が果たして出来るか？　　

そんな事を思いました。　

江東区亀戸で電気屋やってます、『沼ちゃん』　こと栄電気の沼澤です。

電気屋って仕事はお客様の家の中に入っていく仕事なので、様々な出来事があります。　

そんな出来事をこのブログでは２００５年から書き続けています。　

今回のお客様は背が小柄です。　

衣類乾燥機は洗濯機の上側に台に乗せらてれいます。　

お客様に、『ココを外して・・・』って説明している時ふと果たして？出来るか？　

『ちょっとこちらに来てココまで手が届きますか？』と乾燥機の内部に手を伸ばしてもらいました。　

あらら。。　やっぱり届きません。　

踏み台を使ってやればできますが、その事を伝えようとしたら、

『定期的に来て、フィルター掃除して！』　とお願いされました。

まぁ、よくいろいろな事を頼まれるお客様なのでその時に掃除するとしよう。　

衣類乾燥機のフィルター掃除は、使用頻度にもよりますが、月に一回掃除するよう推奨されています。

フィルターーはドラムの中の中央の円盤の中心をつまむと外れます。

いやー！！　今回凄かったですよ。

一瞬、これがフィルターなんじゃないかと思うくらい、きれいに、綿ホコリがフエルト状に固まっていました。

フィルターを掃除して今回の乾燥出来ないとうトラブルは解決しました。　

そして、これからは定期的に訪問して掃除する事を約束してお客様宅を後にしました。

このブログを見ている方は、このくらい・・　って思う人多いと思います。　

私達、街のでんき屋は、弱者の方の利用が多い。弱者ってお年寄りや体の不自由な方だけではありませんよ。　

機械オンチの方もいます。若い人でも説明書を見る事が嫌い、ボタン操作が嫌い、選択して『決定』という操作が苦手。そんな方も時どきみかけます。　

それでいてパソコンは普通に使えたりするから不思議なんですけどね。

そんな方に特に支持されている街の電気屋。　

商品を売るのが仕事ではないのです。　

困り事を解決するのが仕事です。　

その中に家電製品があったり設備品があったりするのです。　

もはや電気屋という業種のくくりではなくなって来ました。　

生活のお困りごと解決係の栄電気であります。

よろしくお願いいたします。

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