駄菓子屋を経験して、13年前のブログより。

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ブログで過去までタイムスリップ。 

13年前のブログに書いた記事で時代の流れを感じました。

13年前、GW中に商店街のイベントで駄菓子屋をやりました。その時の感想を書いたブログです。 

以下の通りです。

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毎年商店街のイベントで連休中は駄菓子屋をやっています。

この時いつも思うのですが、最近の子供達は黙って買物するのです。 

私の時なんかは『コレちょうだいな』とか『くださいなぁ』なんて言ったものですが、
スーパやコンビニの買物に馴れているのでしょうか?

黙ってお金を差し出すのです。 駄菓子屋ですからレジなどありません。

だからお金をどうしたらいいのか分からないようです。少し寂しいですね
モジモジしていて、『コレ欲しいの?』って効くと『ウン』とうなずくのです。
そんな子供達も、ちょいと親しくなれば、上の写真。ご覧ののように子供達は純粋です。

小売業というのは、お客様とコミュニケーションを取って商売するもの、
そのうちネット販売の世の中になったら、現金の使い方すら忘れるのでしょうか?

今の親達がすでにそうなっているのかも知れません。
一年に一回だけですが、子供達に買物の楽しさを与える為にも、毎年このイベントは続けて行こうと、思ってます。

明日もやるヨ

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明日もやるよ!って締めくくってますが、もう10年くらいこのイベントはやってません。 

ここに写っている子供たちも成人して、もしかしてお子さんもいるかも知れませんね。 

どんな親になっているのだろう? 

もう現金は久しく触って無かったりして。 

13年前のブログで、ネット販売の世の中になったら、現金が要らなかったり、コミュニケーションの要らない世の中になるのでは? 

そんな不安でブログを書いていましたが、現金は確かに使う事が減りましたが、小売販売で、コミュニケーションの重要性は変わってません。 

ちょっとデジタルツールが増えただけ。 

だって、買う人も、売る人も血の通った人間だもの。

商売の本質は変わってないと思う。 

お客様の方を向いた商売。 

メーカーの方を向いてはいけない(電気屋業界では多すぎる)

それには人とのつながりが大切。  

たまたま昔のGW中は何やってたんだろう? そんな感じでブログを調べてたらこんな事を書いてたんだなぁ。 

そう思って、追記してみました。