とかく、客商売をしてるとこういう事は隠す人が多いと思います。
でも私は安心を提供する仕事。隠し事はしたくありません。
逆に報告が無いから不安になる人が多いのだと思います。
こうして少しでも不安を解消して安心につながるならと思い、経過報告を綴っていきます。
【コロナ陽性判定を受けるまで】
従業員からコロナウイルスの陽性になったとの知らせを受け、急遽お店は休業する事にしました。
私は濃厚接触者となるので、PCR検査を受ける事にしました。
自分の症状はありません、熱も平熱です。
・・・でも判定は陽性でした。
栄電気はしばらく休業する事になります。
既に予定しているお客様へ連絡。
事情を正直に話すと、『ウチも1月に・・』 『誰も悪くないよ』 『回復するまで待ちますよ』 そんな言葉に救われました。
症状が無いと言っても強いて言えば、咳が時々出ます。でもこれは仕事で日常的な事、いろいろな家で仕事をするので、動物の毛や家のホコリなどを吸い込んで咳は時々出ます。その程度なので特別コロナの症状と言えるか?どうか、、
【ホテル療養の手続き】
陽性判定を受けて真っ先に頭に浮かんだのがホテル療養というシステムです。
自宅には高齢の両親がいるので、自宅療養は避けたい。ネットで検索して手続きの流れを確認しました。
恐らく多くの人が知らないと思うのですが、陽性者から直接ホテル療養の申し込みが出来るのです。

保健所からの連絡を待たずに、医療機関から陽性の連絡があったらここに電話すれば続きができるのです。
実際保健所からの連絡はSMSで来るので待っていては遅くなります。
東京都の宿泊療養施設はネットで公開されています。
希望は出来ません。でも恐らく自宅から近距離のところになるのだと思う。
多少ココだったらいいなぁ?と思いましたけどね、遊びに行くのではないのですから指示に従います。
【保健所、東京都福祉保健局との連絡】
保険所からの連絡はスマホのSMSで連絡が来ます。
東京都保険局との連絡は宿泊の事など電話で連絡をやりとりしました。
その間にスマホから健康管理という事で、体温を測定して報告します。

こうなると、コロナに感染するのもスマホが必要ですね。
【宿泊施設が決まり準備】
東京都保険局より電話をした翌日に宿泊先が決まり、入所はその翌日になると電話がありました。 この間に数回症状の連絡の電話がありました。
宿泊場所は船の科学館に隣接した仮設の療養施設です。
他のビジネスホテルと違いペットと同伴できる施設です。
(ペット同伴じゃないけどね)
(ペット同伴じゃないけどね)
少し他より広いようです。


持ち物の準備でいろいろネットで調べましたが、一番情報が多かったのがTikTokでした。何をもっていったら便利か? 役立ちました。
入所の手続きでタオルとありましたが、備品でありました。洗濯機もあるので下着類も少なくて良かった。(ホテルでは洗濯機が無いようです)
テレビはありWi-Fiも完備されています。 私はfireStickを持参しました。
注意としてカップラーメンは禁止されています。汁をトイレに流して詰まらせた人がいるようです。 差し入れもできるそうです。
【宿泊施設1日目】
宿泊施設までは東京都が用意してくれた車が迎えにきます。
当日の朝に何時ころ到着するか?電話があり、玄関前に到着したと電話が入り車に乗り込みました。
宿泊施設で駐車場から降りたときに案内された人以外が誰もスタッフを見ていません。
渡されたこの携帯から連絡が来ます。
看護師さんから電話での健康チェック、事務局から諸々の連絡。
食事の用意の連絡はメッセージで届きました。


体温計とパルスオキシメーターは用意されていました。

健康チェックはここから別のアプリとなりました。 毎日自分で測定して入力します。

ここでちょっと驚いたのが血圧が高い事。 上が140から150に行くことがありました。いままで血圧が高い事は指摘されたことはなかったです。
血圧計は食事を受けとるところにあるので毎回測る事にしました。
以上、陽性判定を受けてから宿泊療養所に入ったところまでの記録です。
次回は カクテル療法を受けたのでその報告をします。