集合住宅の共用部の節電

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電気料金の高騰で節電意識が高くなってきてます。
そんな中で集合住宅のオーナー様から供用の電気料金を下げたいと相談を受けました。 まずは共用部の照明器具の調査です。ここをLEDに交換すればかなり効果あります。 
昨年から共用部の照明器具のLED化は多く工事しています。
さらに節電するには? 
点灯する時間を短くするのです。 
今までより遅く点灯させ、今までより早く消灯させる事で節電になります。 
例えば、今回工事した物件では、このような光を感知するセンサーが壁にありました。
これには、JIS1形 とJIS3形と呼ばれる明るさを感知するレベルの違いがあります。
通常はJIS1形が多く使われていますが、これをJIS3形にする事によって点灯する時間を短くできるのです。
交換完了。
明るさの感知なので具体的な何時からという時間設定は出来ませんが、これで点灯時間が短くなり、結果節電に繋がると思います。 
この工事費用は1万円くらいでできるので、費用対効果は高いのでお勧めです。