テレビを購入のお客様。 事前にテレビを乗せる棚を調べに訪問してたので、設置状況を確認してました。
その時気になったのが、アンテナの配線です。
もうグチャグチャ。
最近のテレビはいろいろな機器が接続さてれいます。
地デジ、BS、スカパー、BDレコーダー、ゲーム、アマゾンスティック、あと何があるだろう?いろいろあるよね。
それら機器をネットや量販店で購入する時、『これも必要です』
って付属以外のケーブル類を勧められると思います。
これはマクドナルドの『ポテトいかがですか?』と同じなのです。
ポテトは腹具合で『要りません』って言えるけど、これら接続機器のコードとなると後で買いに来るのも面倒だし・・・・ って事で買ってしまうのです。

今回テレビを購入して頂いたお客様の所で外したケーブル類です。
この他にもありますが、やたらケーブルがありました。
今回テレビの入れ替え時にこのケーブル類を整理する事を提案し、不要なケーブルは抜いたり、地デジとBSは混合して一本の線にまとめたりしてスッキリとさせました。

こういう仕事はテレビを売るだけのお店だったら、こういう提案はしないと思います。むしろ余計なケーブルを売るくらいだからね。
お客様は何を望んでいるのか?
ごちゃごちゃのケーブル配線でも良かったのかも知れないけど、教えてあげて初めて気づいたようです。
そしてこの不要になったケーブル類を見て、余計な物を買っていた事に気づいたのです。
こういう仕事も街の電気屋ならではの仕事だと思います。
テレビを売ってるだけではなく、テレビを観る環境を提供しているのです。
街の電気屋は情報発信が下手です。
私はその代弁もしています。
そして亀戸の人が安全で安心して暮らせるよう活動しています。